こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは娘を保育園に送迎し、ひとりで家で黙々と作業をしていました。
昨日の娘は保育園の制作でつくったこいのぼりを持って帰ってきました。
家じゃ経験させてあげることも限られていたのですが、この1か月でもいろんなことを経験しているみたいです。
家でもいろんな話をしてくれるようになりました。
お友達の名前はまだ覚えてないみたいだけど、先生たちの名前は覚えてきたみたい。
「○○先生と~△△先生と~」と家でいろんな話をしてくれます。
ただ昨日の彼女の姿を見て、ちょっとさみしくなりました。
お腹のなかにいたころはどこに行くにも常に一緒で、生まれてからも基本的には一緒に過ごしていました。
なんでも初体験は一緒にしてきて、成長を一番近くで見届けてきた。
どんな表情も逃したくなくて、大切にしたくて、写真フォルダは娘でいっぱい。
在宅保育をしながら仕事をしていたときはいっぱいさみしい思いをさせてるなと涙を流してました。
思い通りにいかない育児と仕事のバランスが難しすぎて、八つ当たりをしてしまったこともあった。
それでも、ゆいが何をするにも隣には娘が居て、娘の日常にもいつも隣にゆいがいた。
もちろんこれからもそれは変わらないと思いますが。
平日の9時から17時という長い時間を離れて過ごすことになって、ちょっとした子離れをするんだなと感じました。
娘の世界が拡がる瞬間は自分が届けている感覚があったんです。
いろんな人に出会い、いろんな人と関わり、いろんな環境に飛び込んでみて。
その瞬間にはいつも立ち会えているような、傲慢だけどそんな感覚があったんだと思います。
でもちょっとずつ、娘の世界は拡がっていく。
それは、ゆいが隣にいる場合もあれば、ゆいが隣にいない場合もある。
これから娘は、いろんな経験をするだろうし、いろんな感情になるんだと思います。
たくさん笑ってたくさん泣いて、人とぶつかり手をつなぎ、そうやって成長していく。
子離れは、大人になった瞬間にするんじゃなくて、こうやって徐々にしていくものなんだ。
昨日、娘の写真を見たある人に「成長したね、すごい」といわれて感じたこと。
ちょっとずつわたしの手を離れていく、わたしの手を離れて、娘自身が自分でいろんな世界を切り拓き始める。
いろんな感情に折り合いをつけながら、それでも大事にしたいものを大事にして生きていく。
ゆいはそんな娘にとってのどんなママでありたいんだろう、と改めて考えました。
そして、ゆいがこの子に残してあげられるものは、届けてあげられるものは何なんだろうって。
まだまだ弱っちいママだけど、たくさん悩んでもがきながら生きているママだけど。
それでも、いつもあなたの味方だよって、だからいつでも帰っておいでって背中を押してあげられるママでありたい。
そして、この世にはおもしろいことがたくさんあるんだとゆいの生き様で伝えたい。
ゆいが、生きるのが楽しいと思えるようになったのはほんとに最近で。
それまでは、大切な人たちと離れるのがさみしいから死にたくない、みたいな感覚でした。
でも、今は生きるのが楽しくて、人生がカラフル。
娘にはゆいみたいにしんどい想いをしてほしくない。
娘だけじゃなく、これからの時代を生きていく子どもたちももちろん。
自分がこの場に存在する意味がわからないときは、本当に苦しい。
自分のためじゃなくて誰かのために生きている感覚がある時は、誰かに必要とされないと存在価値を見失う。
誰かからの評価ばかり気にしていたら、いつの間にか着ぐるみと仮面を手放せなくなってしまう。
でも、人生ってほんとは全員が自分の人生の主役であるはずで。
自分らしく、思いっきり生きることを楽しんでいいに決まっている。
実は、昨日でこのブログをはじめて1年でした。1本目の投稿は2023/05/01。
あの頃は、1年も継続できるなんて思っていませんでした。
今だから言えますが、めちゃくちゃ強がって文章を書いていた気がします。
文章に想いを乗せるのは得意だけど、乗せていた感情は強がった部分だけ。
弱いところ、できないところ、脆いところはずっと隠していました。
自分の嫌いなゆいを表現するのはすごく嫌いで、自分のことを「嫌いだ」「弱い」ということで逃げていた。
どこか壊れそうな自分を、大切な人たちに助けてもらってなんとか奮い立たせていたんだと思います。
生きるしかないんだって、自分に言い聞かせてた部分もあるかな。
ここにいる人たちが大好きだから、この人たちとともに生きたいから。
まじでひとに恵まれているんです、いろんな人に助けられてゆいはいま夢を追いかけ続けられている。
ちなみに、最近の自分の言葉はすごく好きです。ありのままを表現している気がする。
着ぐるみも仮面もない、「ほくとうゆい」という人間が話している感覚。
ずっと声をあげたくても声にできなかった私という人間が話している。
言葉にならない苦しさを、偽っている虚しさを、誰にも伝わらないさみしさを感じ続けていたから。
ありのままの自分の想いを言葉にできることが、それが誰かに伝わることがすごく幸せ。
1年前と比べて、ゆいはひとりでも立っていられるようになりました。
誰かについていくことが、誰かに必要とされることがゆいの幸せでした。
誰かが他の人を必要とされている姿を見ると、自分は必要ないんじゃないかって沈んでいた。
でも今は、自分の夢を追いかけている、自分が一番心が躍る方向に進み続けられている。
まずは今目の前にあるこの道を歩き続けたいと思える、それくらい大切なもの。
ゆいは別に元から何かを持っていたわけではない。
行動力があったわけでもなければ、むしろ目立つのが嫌いで目立った行動はしてきませんでした。
長いものに巻かれて、マジョリティに合わせて生きているただの女子大生だった。
昔からビジネスパートナーに「ゆいちゃんはただの女子大生だったから」といわれていました。
当時から「当たり前やろ」と思っていたけど、またもう少し腑に落ちた気がします。
強い想いを持つわけでも、どうしても叶えたいものがあるわけでもない「ただの女の子」。
でも、「ただの女の子だったゆいだから」手を伸ばせる人が存在する気がしています。
ただの女の子だったゆいも、どうしても追いかけたいものを見つけられた。
かけがえのない大切な仲間に出会えた。
何もない自分を認めて、ありのままの自分を愛せるようになった。
まだまだひとりじゃ強くない、なにもできないただの女の子だけど(もう女の子ではない、、、?笑)。
でも、一緒に追いかけてくれる仲間がいるから、隣で笑ってくれる人がいるから、ゆいはどうしても追いかけたいものを追いかけられる。
ひとりじゃできないなら、一緒に追いかけてくれる仲間を見つけたらいい。
そんな仲間が集まる場所をつくればいい。
ゆいは、ゆいみたいに「自分には何もない」と思う女の子たちが。
可能性を無限大に秘めている女の子たちが。
自分なりに大切にしたいものを見つけて、一緒に大切にしてくれる人たちと生き続けられる場所をつくりたい。
とりあえず、気になった人はLINEにスタンプ一個送ってください~