こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは、今京セラドームに来ています、相変わらずイベント1週間前という超多忙なタイミングでの野球観戦。笑
なんでいつもこのタイミングなんだろうか、と思います。
あとでイベントの日程を決めているのは自分なので誰かに文句を言えることでもないのですが。
今回はこれまでとちょっと違うカタチでのコンテンツをつくったので、どんな反応になるのかすごく楽しみです。
昨日、ある女の子と話をしていました。
たぶん昔のゆいに似てる女の子だったような気がします。
女子会の話をしてたんですけど、素敵だって共感してくれて。でも一歩踏み出せない感じの子。
ほんとは挑戦したい、変わりたい、飛び込んでみたい。そんな心の叫びが聞こえてくるような気がしたんですよね。
途中から彼女の目に涙がたまっているのを何となく気づいていて、途中で溢れてくる涙を目にしました。
最近、葛藤の中にいるいろんなひとと出会い、その葛藤を紐解く中で溢れてくる涙を見ることが多い気がしていて。
ほんとは変わりたかったり、勇気を出してみたかったり、乗り越えたいものが存在していたり。
でもそれを越えられない自分自身との葛藤を抱えながら生きている人がたくさんいる。
ゆいは、そんなときにいつも顔が浮かぶ人がいて、相談する相手がいました。
いつか誰かにとってのその人みたいになりたいと思っていて。
この前、一番しんどかった時に浮かんだのはゆいさんの顔で、電話しようかなと思って、って言ってくれた子もいました。
ちょっとずつありたい自分に近づけている感覚がある。話をしてくれて、いろいろ紐解いて、一歩踏み出そう、って話はできる。
けど、その先でゆいには何ができたんだろうという感覚でいっぱいになることも多いです。
同じように初めてイベントに参加したのが約6年前。
あんまりわからないまま参加して、想像以上の人数に驚いて、考えていることの幅の広さに驚いて。
あーすごい、この人たちとは同じ世界を生きられないんじゃないか、って思ったタイミング。
異世界の住人が集まっているような感覚がした、自分はこの場で釣り合わないなと思った。
この人たちの前で話す自分の言葉がすごくちっぽけなものに感じて、軽くてどこかに飛んで行ってしまいそうで。
誰にも拾われないかもしれない、見向きもされないかもしれない言葉を口にするのがすごく怖かった。
そんなゆいに目を向けてくれて、ありのままのゆいを受け止めてくれたのがビジネスパートナーであり、さっき出てきたしんどい時に顔が浮かぶ人。
彼の追いかけるものがすごくいいなと思った、すごく怖い世界だと思ったけど、この人の隣で素敵な景色が見られるのなら飛び込んでいいかもしれないと思わされた。
それくらい、ゆいの人生に衝撃を与えてくれて、ゆいの人生を変えてくれた存在。
今ゆいは、ゆいについていきたいといってくれる人たちに囲まれています。
やりたいことに共感してくれる人との出会いも少しずつ増えてきました。
ゆいがやりたいと思うことは、ゆいが今女子会を通して目指しているものは、何も間違えていないと思わせてくれる。
でもゆいは、当時自分がしてもらったことを誰かに届けられているのか不安になります。
もっといろんなものをもらった気がして、彼がいたからゆいは変われたんですよね。
自信なんてなくて、自己肯定感もすごく低くて、自分にないものばかりずっと数えて。
自己評価がすごく苦手で、自分にできることはだれでもがんばればできることだってずっと生きている人間でした。
そして、自分にできないものを持っている誰かがうらやましくて、また自分を責めてしまう。
そんなゆいに、誰かと比較するのではなくゆい自身を見ることを教えてくれて、自分軸で生きる生き方を伝えてくれた。
ゆいのやりたいことをちょっとでもカタチにできるようにいつも考え続けてくれて、しんどい時はいつでも連絡したらいいんよ、っていつも味方でいてくれる。
プリキュアを増やす、というビジョンを掲げて今動いていますが、ずっとゆいはプリキュアなんてなれもしない、ただの女の子だったんです。
ただ大学受験をして、ただ教員免許を取り、ただ就職して、ただ結婚して子どもを産むような人生を送る、ただの女の子。
いわゆる世の中のレールに乗り、勉強をする理由なんて考えることもなく毎日を生きている優等生のような人生を送っていました。
新しいことをするのも怖くていつも一歩踏み出せなくて、何も知らないところに飛び込むのも腰が引けて。
自分で決めることで襲ってくる責任から逃れたくて、何も決めず、ただ誰かにずっと流されていました。
心から好きだといえるものもわかんなくて、楽しいと心から笑っているしゅん化もわからなくて。
誰の前にいる自分がほんとうの自分なんだろう、誰ならほんとうのゆいを見てくれるんだろうって悩みながら、なんで誰もほんとうのゆいを見てくれないのって、勝手に他人を責めていました。
ずっと着ぐるみを着てつよがって、仮面を被って本当の感情を隠して、ある意味誰も信頼せずに生きてきたんです。
誰かに裏切られるくらいなら、信じなかったらいい。誰かに傷つけられるくらいなら、自己評価を最低にしておけばいい。
そんなことを思っているうちに、いつの間にか自己肯定感が下がり、自分のことが嫌いになっていく。
でも、最近はやっとプリキュアっぽくなれてきたのかなと思っていて。
ただの女の子であることに変わりはないけど、でも、つよみもよわみも含めてありのままの自分だって認めることができるようになりました。
自分に対して抱いていたネガティブな感情を解放する力を手に入れた感覚です。
ただゆいは、自分がプリキュアに近づけたら幸せなんじゃなくて、プリキュアが増えていかないと幸せじゃない。
自分で自分の幸せをつくっていけるような、ネガティブな感情を解放できる力を持つような、そんなプリキュアを増やさないといけない。
そのために変身するきっかけや道具を与えることのできる妖精になりたい。
でもゆいはまだ、だれにも変身するきっかけも道具も与えることができていない気がして、ちょっとしょげています。
いろんな葛藤を抱えているのに、その葛藤を解消することも、解消するきっかけもつくれない。
まだまだ挑戦することはいっぱいで、考えることもいっぱいで、まだまだ成長の余地があるといえばすごく聞こえはいいです。
でも、今できていない、今なれていないのがただの現実で事実なので。
目の前にいる、大切な誰かのそばにいるプリキュアのたまごたちに変身するきっかけを届けられるようにならないといけない。
いろんなものが同時並行で動きすぎて、思考することがいっぱいになってきたけど、毎日がほんとうに楽しいんですよね。
これまでと考え方は大きく変わった感覚があって、なにもできなくても、絶対自分がこの子たちを一番救える、と思う瞬間が存在する。
自信なんていないから、自分以外が関わったほうが、って考えて身を引くことが多かったけど、そんなのはなくなりました。
過去のゆいみたいな女の子にとって一番価値のあるものをつくれるという確信があるから。
ゆいほどに共感できて、ついていきたいと思ってもらえる身近な存在はいないと思うから。
自己肯定感の低かったゆいからは考えられない変化ですが、今度はこんな変化を届けられる人になりたい。
ゆいのpaletteでゆいの彩を、誰かのpaletteで誰かの彩を。
そして、そのふたつの彩を混ぜ合わせられるco-paletteを。