こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは、最近疲れが抜けない感覚があって、朝は休憩時間にしようと思ってずっと寝てました。
おかげですごく変な夢をずっと見ていました、うまくいかないこと続きの夢で、イベントをしてましたがグダグダして終わりました。
悪い流れは夢が全部持っていってくれたと信じて、正夢にならないように進んでいきます。
昨日の夜は2時までミーティングをしていたんですが、ひとつつくりたかったものが一旦体験できる状態までつくりあげることができました。
実際粗も多くて、もっと詰めなきゃいけないところがあるのはわかっているけど、一旦、体験できる。
今週末の合宿でみんなに体験してもらう、その上でブラッシュアップをする、を目標にしてきました。
この1週間の一緒につくっているメンバーのスケジュール的にミーティングができなかったので昨日つくりあげるしかなくて。
結果4時間zoomをつないで、今残っているタスクを割り振って相談を相談をしながらつくりました。
8月から、この前のTRPGもつくり、今回の新しいものもつくり。
模倣するもの、というか、もともと存在するものをまた新たにつくるというのは両方の共通点ではあるものの、シナリオとか前提みたいなものは一から。
ここでしかできないことは何だろう、ここを選ぶ理由は何だろう、と半年前とかに悩んでいたのですが、ここでしかできないものがどんどん増えてきました。
他のどこでもできない、この場だから経験できるものがつくられている感覚があります。
一緒に進んでくれるメンバーがいるからカタチになっているものが無限に存在する。
この1週間はいろいろあって、なんとなく何もしたくない気分の時間が長くて。
週末の合宿のために準備しないといけないものは無数に残っているけど動けない、みたいな感じでした。
でもやっぱりゆいは、自分ひとりのやりたいことのためにがんばれるほど、強いリーダーじゃないのかなっていうのを感じています。
「自分にはリーダーなんて向かない」って思っていたころ想定していたリーダーは、ひとりで進み続けられる人でした。
ゆいは、誰かの背中を追いかけ続けていたいと思っていた。
前を向いて進むリーダーの足元にある障壁を気づいて避けられるような、ちょっと足が止まりそうなメンバーに手を伸ばして、誰も離れないような。
そんなところにリーダーが気を配らなくても組織が動いていく。
リーダーはもっと未来だけを見ていてほしいし、自分の叶えたい未来のことをずっと考え続けられるような人だって定義していたんです。
だから、どうしても叶えたいものが存在しないゆいには、ひとりじゃ怖くて足がすくんでしまう瞬間があるゆいには、到底できないものだと思っていました。
自分を選んでついてきてもらうことも申し訳なかった。
ゆいよりももっとかっこよくて、なんでもできるリーダーはこの世にごまんと存在するから。
自分がついていきたいと思ったリーダーにずっと敵わない、って思っていたからこそ、自分を選んでもらうことが烏滸がましくて仕方がなかった。
ゆいじゃなくていいやん、ってずっと思っていた。ゆいとやろうよ、一緒に叶えようよ、っていうのが恐れ多かった。
でも、最近はすごくこの感覚が変わってきたような気がしています。
もちろん、自分はまだまだ未熟だし、できないところもいっぱいある、完璧なリーダーとは程遠い存在です。
メンバーを勝たせてあげられるだけの力もないし、なんでも叶えてあげらえるだけの経験値もない。
できることは限られていて、むしろ頼ることも無限に存在している。
それでも、ゆいはゆいらしくリーダーをやらせてもらえているな、と感じられる環境にいます。
ひとりじゃ止まりそうになる足も、みんながいるからもうちょっと頑張ろうって思える瞬間がある。
自分のことが嫌いになりそうな時も、私は好きだよ、って言ってくれる存在がいる。
それでいいと思いますよ、ってみんながゆいの背中を押してくれる。
背中を押す存在でありたいと思いながら、みんなに押されて、みんながゆいをリーダーにしてくれている。
ただ、みんながゆいのやりたいことに共感してくれて、一緒に叶えてみたいって思ってくれただけ。
この場で何か挑戦してみたいと思われるきっかけをつくることができただけ。
そんなただちょっとみんなよりも価値観ややりたいことが言葉になっていて、ちょっとだけいろんなものをカタチにしてきた経験があるだけのゆい。
でも、この価値観が言語化されているということがすごく意味がある。
だからこそ、みんなのやりたいこととゆいのやりたいことがかけ合わさりながらこの場でいろんなものがうまれているんだろうなと思っています。
最近、メンバーの中でゆいと同じような言葉を話す子が増えてきました。
理念で経営をする、理念で巻き込む、ってこういうことなのか、という感覚があります。
ずっと、同じようなことを考えている子と一緒につくることに怖さがありました。
理由は、いつか衝突してしまう気がするから、どちらかが折れなきゃいけない気がしていたから。
でも今はその感覚がすごく薄くなってきていて。
むしろ、同じようなことを考えているからこそ、お互いが同じ方向を向いて進める感覚がある。
お互いのこだわりをかけ合わせて、より価値のあるものが、この場でしか届けられないものがつくれている感覚がある。
ゆいはリーダーとして何か新しいものをつくるなら、一番それについて想いを持たなければいけないと思っていました。
でもゆいが誰よりももたなきゃいけなものは、この場に対する想いであって、つくるものに対する想いはゆいが一番じゃなくてもいい。
ゆいのこの場に対する想いと、この場の大前提を大切にしながら、誰かの想いを最大限に表現できる何かをつくってみたい。
ゆいはそれができるリーダーでありたい。
きっとゆいは、だれかの彩に染まることのできる、無色透明の人間だった気がしていて。
ほんとはさぁ、とか思いながら、まぁいいかって折れ続けてきた人間なんだと思います。
そんなゆいが、折れずに一緒にいたいと思ったのが、折れずに一緒にいられると思ったのがゆいにとってのリーダー。
ほんとに直感だけどこの人になら、折れずについていけるって感じたし、現に今ついてこれてる事実があります。
でも自分はそうなれると思えなかったから。折れるしんどさを知ってるから、折れた後の無力感を知ってるから。
だから、誰かに折れてもらってまで自分のやりたいことを追いかけるリーダーにだけはなれないって思ってた。
でもゆいは、相手を大切にしながらお互いがいちばんやりたいことを追いかけられるリーダーにならなれそうです。
そして、きっとゆいのなりたいリーダーはそういう人だよなっていまなら思える。
いろいろと重なって、無力だなと思いながら、ひとりじゃ進めなかったこの1週間を通して感じたことでした。
ゆいのpaletteでゆいの彩を、誰かのpaletteで誰かの彩を。
そして、そのふたつの彩を混ぜ合わせられるco-paletteを。
これだけを大事に進んでいきます。