こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは、昨日おとといとメンバーたちと話をしている中で思考が進んだので、それを踏まえてどんなふうに動いていくかを考えていました。
見えないなと思っていた部分もたくさんあるんですけど、やっといろんなものが見えるようになってきた気がします。
自分の中にある当たり前は、万人の中にある当たり前とは言いきれない。
そんな、すごく当たり前のことを痛感する二日間でした。
やりたいことはあるし、価値はあるって確信もしているし。きっと目の前のひとの人生が良くなるって確信している。
ただ、確信してはいるんだけど、それでも、言いきることはできないってずっと思っていました。
去年決めた、大切な人の人生を一ミリでいいからよくする、という覚悟。
でもやっぱりゆいは、自分の実体験を通してこれは誰かの人生をよくすることができると確信できない限り、一歩踏み出すことはできなかったみたいで。
結局、自分が作り出すコンテンツは、自分がいいものだと言いきることができない限り誰かに届けることはできませんでした。
誰かと一緒に何かを作り出すことができたのは、その子たちにとっては絶対にいい経験になるという確信があるから。
何かを作り出したという経験が、その子たちのこれからの人生にとっての財産になるって知ってるから。
そして、なにかに挑戦する友達の姿が、いろんな人に希望を与えることも、人生が変わるきっかけになることも知っているから。
でもやっと、ゆいも、自分が本当にいいと思うものを、本当に届けたいんだと思うものを届けられるような気がしています。
自分の中では当たり前の価値観だし、これまでのいろんな経験を通してそういうものだと思うことができていることが無数にあって。
結婚生活も、離婚もいろんなものを経験したからこそ、話せることはいっぱいある。
ゆいの中で、幸せな結婚生活がどんなものかは言語化されている気がするし、それを実現するための方法も考えられている気がする。
だからこそ、この経験をひとつの根拠として、これからの人生というものに悩む女の子たちに届けてみたい。
実は感覚が変化したのには理由があって。
この前、どういう反応をもらいたいのかを決めきりました。
この場は結婚に対して少しでも前向きになる女の子が増えるための場所だと思っています。というか、そうすると決めました。
そうしたら、普段の何気ない会話にもアンテナがより張っているような感覚があります。
「なんか結婚したくなってきた」って反応をもらえたら、その時に話してた内容をメモするようにしています。
「結婚願望っていうよりは子育てはしたいって感じなんだよね」って言われたら、じゃあなぜ結婚には意欲が向かないのかに耳を傾けるようにしている。
もちろんこれまでも多少は意識していた部分ではあるし、新しいサービスをつくるなら当たり前のことなんだけど、その当たり前のことの基準が少し上がった感覚があって。
また一つ、世界が広がった気がしています。
誰かを捨てることができなくて、すべての人に目を向けてしまうし、だれでも救いたいと思ってしまう。
こういう人たちには刺さらないんじゃないか、こういう人にはあわないんじゃないか。
じゃあこれは意味がないんじゃないか、間違っているんじゃないか。
そうやって、自分のありのままの表現が刺さらない人を探しては、それをやらない理由にしてしまう。
これまでのゆいは、こうやって挑戦をしない理由を見つけては、足踏みをしてしまう人生を生きてきたんだと思っています。
でも、本当に考えなきゃいけないのは、自分の想いが届かない人じゃない。
もちろん、最終的にはいろんな人に届いてほしいし、結婚に興味がない人の手にもわたったらすごく素敵だと思う。
ただそれは、今考えることじゃないし、それが今できない自分を批判していても仕方ない。
まずは、共感してくれる子たちの、そして、結婚や将来が不安だと悩む思いが顕在化されている子たちのことを考えるところから。
身の丈に規模のことを今しようと考えていても、何もできるわけがない。
だから、ゆいはゆいらしく堅実に進んでいくしかない。
ただ、こう思っても一歩を踏み出せないのがこれまでのゆいなので。
いつも、価値を感じてくれる人に届けばいいよな、と思いながら、その枠から外れた人に目を向けてしまう。
それでもゆいは、自分で何かをつくるという世界に飛び込んでしまったから。
いつかは全員救うんだって、想いを持ちながら。実は、一番解決したいのは少子化問題なんだよねっていう、大きい目標はずっと胸に秘めながら。
今は手の届く範囲で、ゆいにできることを続けていくしかない。
だって、小さいところから始めないと意味がないから。
ゆいのpaletteでゆいの彩を、誰かのpaletteで誰かの彩を。
そして、そのふたつの彩を混ぜ合わせられるco-paletteを。
やっと、ゆいも、ゆいのPaletteで自分の彩をつくることができそうです。