こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。ゆいは、娘の保育園の参観日でした。
ちゃんと集団生活の中での行動を学んでいるんだなというのを、痛感していました。
友達と楽しそうに話をしている姿を見て、一人で感動して泣きそうでした。
いろんなことができるようになり、いろんなことを覚えてきているみたいです。
さて、土曜日にイベントをしてきました。


自分たちで一から作ったボードゲームの体験会と、シェアハウスのお披露目パーティ。
4月から本格始動するシェアハウスで行いました。
家を借りてから、このイベントができるように準備をするのがすごく大変でした。
まじでこの2週間くらいバタバタしてて。ゲームもつくりきれるか不明だし、場として成立するのかも不明、みたいな感じ。
ただ、こんな場所になったらいいな、というふわふわとした理想を叶えるために作ってきました。
実は、最近いろんなことに対して悩んでいました。
覚悟を決めてこの女の子のプラットフォームで勝負をすると決めたんですよね。
シェアハウスを立ち上げて、ひとつ自分の中で価値をつくりきるために新たに商品開発をしています。
この場で自分が一番自分らしくいられるように、そして、関わってくれる人の人生が一ミリでもよくなるように。
そんなことを考えてひとつの大きな決断をしましたが、ほんとにこの決断が正しかったのか不明だと思っていました。
ここに本当に賭けきっていいのか、そんな不安がゆいにつきまとっていました。
この1か月半、ずっと不安の渦中でした。
きっと大丈夫だと信じて自分なりに行動しながら、どこかズレてるんじゃないか、って漠然と怖くなっていた。
ゆいが足を止めたらすべてが終わってしまう、というそれだけで進み続けていました。
もしかしたらすべてゆいのエゴなんじゃないかって。何かを押し付けてるだけなんじゃないかって。
それを価値だと感じてくれる人に届けばいいということもわかりながら、なんか怖くなっていた。
でも、土曜日でいろんなものがすっきりしたような気がしています。
続々とシェアハウスにやってくるメンバーを見ていて、泣きそうになっていました。
「ただいま」と「おかえり」じゃないけど、この場がなかったら絶対に交わらなかったであろうメンバーが、再会を喜んでいる。
楽しそうに玄関に迎えに行って、みんなで笑っている。
その光景に心が揺さぶられて、うまく形容はできないですが純粋に泣きそうになっていました。
ゲームは、ギリギリでいっぱい方向性を変えて一番いい形を模索し続けたものでした。
実際、テストプレイの時間は足りず、その場で何度もルール改変をしながらのイベントでした。
どんどんルールが変わっていくから、ついていくのが大変だったと思います。
それでも、みんなが楽しそうにゲームに関わってくれて個人的には結構うれしかった。
最後に一緒にしたメンバーには、どういう経緯でこのゲームが誕生したのか、みたいな話もしてて。
人には、どうしても嫌いだと思う自分の姿が存在すると思うんですよ。
プリキュアでいうところのモンスター。「ザケンナー」とか「ガルガル」とか。
負の感情の渦だったり、どうしても許せない自分の姿だったり。
ただ、それは捨てられるものじゃないし、なくなるものでもなくて。
いつ自分に襲い掛かってくるかもわからないし、どんどん自分の視野を狭くしていくものであることが多い。
でも、そういう時こそ落ち着いて周りを見る余裕が必要だし、冷静に対応することが求められる。
ちょっとずつ自分の視界を良好にしていく必要がある。
そんなことを考えながら作ったゲームでした。
まだまだその理想にはたどり着いてない感覚が否めないけど、それでも方向性としては間違ってないなと思えました。
みんなでわちゃわちゃ楽しめるものになりそう。
夜はみんなでピザパーティでした。
ただ輪になってみんなでピザを囲みながらしゃべってました。
大人数で話すと話さない子が出てくるかな、とか、馴染めない子がいるかもしれないな、みたいなことを漠然と思ってたんですよね。
でもなんか、そうじゃなかった。
なぜかわからないけど、みんなで和気あいあいと話してる感覚に包まれる時間でした。
第二のいえ、第二のかぞく、というものをずっと追いかけてきました。
体現しそうでしきれなかったことがあります。この時の悔しさは忘れられない。
無力感でいっぱいだった。当時の自分にできる最大限をしても、どうしても叶えられなかった。
もう叶えることは無理なのかもしれないな、って本気で思っていました。
でも、ここならできるんじゃないかなって本気で思えました。
この暖かさを日常にすることができたら、ふらっとここに来れるような場所になれば。
ただ一日の非日常じゃなくて、みんなの日常が少しずつ変化していきそうだから。
最後にみんなに向けて話をしていましたが、気づいたら泣いてました。
わけがわからないけど、気づいたら目から涙がこぼれていた。
大きなイベントをすると、毎回泣いているような気がします。夏の合宿も最後泣いた覚えがある。笑
ここまで来られたという達成感と、間違っていなかったという安堵と。
なんかいろんな感情に包まれていました。
ゆいのことをもっと知りたいと、声をかけてくれる子たちもいました。
大好きな人が増えた、と言ってくれる。
こうやって想いって伝わっていくんだなって、拡がっていくんだなって、改めて感じることのできた瞬間でした。
「かっこいい」って言われて。なにも間違ってないって思えた。このまま進み続けようって改めて感じられた。
ここがまた新たな挑戦のスタートラインです。
やらなきゃいけないことに追われすぎてて、実際全然余裕はないですが。
それでもゆいは、このまま進み続けてみたいって心から思えました。
だって絶対この先に、ゆいが望むものがあると確信することができるから。
めちゃくちゃあったかい場所だった。なんでかわからないけど、この空気感が好きだって本気で思えた。
まだまだ足りないし、できないことでいっぱいで悩んでばっかだし、怖くて不安で仕方のないこともあるし。
わけもわからず泣いてることも、不安に押しつぶされそうになることもある。
それでもゆいには、背中を押し続けてくれて、一緒に走り続けてくれるみんながいるから。
この場が好きだと伝えてくれるみんながいるから。
ゆいがまずは本気で挑戦し続けたい。そのうえで、みんなの背中も押し続けられる伴走者でありたい。
ゆいのpaletteでゆいの彩を、誰かのpaletteで誰かの彩を。そして、そのふたつの彩を混ぜ合わせられるco-paletteを。
この想いは変えずに、誰かの人生を彩ることのできるpaletteをつくれる人でありたい。
そんな自分になってみたい。