こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは、今日は久しぶりの超絶早起きでした。
寝不足続きのゆいには、ちょっとしんどい朝でしたね。
この1か月くらいずーっと寝不足で。
というのも、まぁきっとこの寝不足の発端は先月末の合宿での寝不足。。
すごい楽しかったし、二日目の夜も残ったのは自分の意思決定だったんでいいんですけど。
ちょっと硬めのソファーベットみたいなところで寝たのがよくなかった。
睡眠時間もそもそも短いうえに、睡眠の質もあんまよくない。
30分か1時間おきに目が覚める、みたいな夜をふつか続けてしまった。
ずーっと寝不足な感じは否めなかったんですけど、まぁいけるかみたいな感じで生活してて。
昨日急に限界が来ました。
娘に「一緒に買い物行くよ」といわれてて準備してたんですけど頭が痛すぎて。
あぁそろそろ限界だ、と思って結構な時間寝てました。
累計したら昨日だけで10時間以上寝てる。笑
もともと睡眠時間は短めでも生きていける人間ではあるんですよね。
終電で家帰って、1限の授業を受けに1時間半かけて大学に行っていたんで。
めちゃくちゃつかれた時だけ、一日寝たら超回復!って感じでした。
あとは、夜疲れた日は寝落ちしてる、とか。
マメに早く寝る日をつくらないとな、と思った最近の寝不足生活でした。
自分がどれだけ寝不足でも、娘との時間は大事にしたくて。
これは、ゆいなりにどんな親でありたいか、とか、どんな環境で子育てしたいかが明確にあるから。
すごく魅力に感じた母親像に出会ったのは、デンマークへのスタディツアーでした。
母親像の話は今日話したかったテーマとはちょっと違うので、またどこかの機会でお話します。笑
今日は、デンマークツアーの当日の話をしようかな、と。
現地集合現地解散で。誘って一緒に行くことになった友達とおなじ飛行機で向かいました。
デンマークまではトランジット2回でちょっと面倒くさい。。
そしたらまさかの、2つ目の飛行機でツアー参加者とおなじ飛行機になりました!
そんな遭遇ある!?って感じ。
そんなこんなで向かったデンマーク。
街の中には大きな河がいくつかあって、その周りには木のみどりも存在していて。
自然と街並みが共存している場所でした。すごく居心地がよかったです。
時間の流れがゆっくりに感じてしまうような場所で。
死ぬまでに絶対もう一回は行きたい国です。
理想は向こうで出会った人と娘を会わせたい。笑
デンマークツアーは、基本的にツアーコンダクターさんがいてくれていて。
みんなで同じ流れでいろんな施設を回らせてもらいます。
森のようちえんに行ったり、エフタスコーレっていう中学と高校の間に任意で1年間通える学校に行ったり、教員養成大学に行ったり、他にもいろいろ。
いろんな施設を見学させてもらいました。
これが森のようちえん。
ほんとに子どもたちが自由に駆け回っている場所、って感じでした。
ルールも、敷地から出ない、笛が聞こえたら戻ってくる、だけ。
あとは喧嘩したら、子どもたち同士でちゃんと話して解決することを促す。
子どもたちが子どもたちらしくのびのび生きている、というのが体現されている場所でした。
これがエフタスコーレ。
この写真は数学の授業を見せてもらったときの写真なんですけど。
解いてる問題は全員一緒だけど、それぞれパソコンに表示されている画面はバラバラでした。
同じプリント、同じ教材を使う日本文化の中で生きてきたゆい的には結構衝撃でした。
そもそも、中学と高校の間のギャップイヤー自体が新鮮で。
それぞれが自分のやりたいことと向き合う時間が十分に確保されている文化に感動しました。
こんな風に、みんなが自分のために使う時間を確保できる環境であればいいのに、と思っていました。
ちなみにこれは、教員養成大学。
教材研究するためのものが無数にある場所でした。
教科書も山ほどあった。全教科書が集まっている場所、って感じでした。
教員養成課程に在籍していますが、この環境には感動しました。
少なくともうちの大学で、気軽に誰でも入れるような場所にこんな設備は存在しない。
とまぁ、もっといろんな場所は見たんですけど、デンマーク紹介はこんな感じで。
詳細が気になる方はぜひまた別の機会で話しましょう。
自分たちでアポどりをして、ショッピングモールの屋上にある幼稚園にも行ってきました。
子どもたちの個性を大事にしていたり、やりたいことをやらせたいと考えていることは、森のようちえんと共通しているなという印象で。
こういう「やりたい」を大事にしているのがデンマークの文化なのかなって。
毎日2-3か所の見学をして、通訳さんは一応いるものの現地の人とは英語でのコミュニケーションばかり。
シンプルにインプット過多の1週間でした。
だからこそ、バス移動の中とか、夜寝るまでとかはみんなでリフレクションをする時間でした。
それぞれが感じたことを言葉にして落とし込む時間。
まぁこれをしないと、次の情報にかき消されて行ってしまうので。
ゆいもできるだけ参加者に価値を感じて帰ってもらおうと頑張っていました。
いろんな話聞いて質問したり、それぞれの思考をノートに図式化して紐解いていったり。
ただ、このデンマークツアーの運営をしている中でずっと気になっていたことがあって。
前にもここで話したと思うんですけど、「自分がいる価値」みたいなものを問い続けていたんですよね。
ゆいよりもほかの運営と話したほうがいいんじゃないか、がずっと脳内にあった。
その想いが、ちょっとした不安につながっていたんだと思うんですよね。
話を聞いてても、かける言葉に強さがなかった。
そんなときにたまたま代表の人と話す時間があって、ふと、自分のその悩みを話してました。
そんな時に言われたこと。
ゆいは運営の誰もが知らない、教育現場、を知ってるよ。
このツアーって、「幸福度No.1の国、デンマークの教育を見に行こう」っていうのがコンセプトで。
だから、基本的に教育現場を回っていくんですよね。
ただ、運営4人の中で大学で教育を専攻しているのはゆいと年下の男の子の2人だけ。
その子はまだ実習とか言う話じゃなくて。
まぁゆいも本実習はまだだったんですけどね。
でも、短期の実習は経験していたし、アメリカの教育現場もこの前に身に行っていたんですよ。
だから、「教育現場」を知ってるのはゆいしかいなかった。
強みを見つける、ってこういうことなんだなって思ったというか。
「何もない」と自信を無くしていたゆいにとっては、この一言がすごく自信につながりました。
ゆいが見てきた教育をかけ合わせて、何か伝えられることを伝え続けよう、そう思った瞬間でした。
それ以降はちょっと参加者と話すのも気が楽でした。
自分じゃないほうがいいんじゃないか、っていう考えはちょっとずつ消えていった。
そうなると不思議なことに、「ゆいさんと話したい」って言ってくれる子が出てくるんですよね。
めっちゃ慕ってくれる後輩もできてすごくうれしかったです。
目の前にいる参加者の目の彩が変わる瞬間がたまにあって。
それこそ、インプット過多で自分の知りたかった本質を見失ってたりとか。
結局何をここで学んでどう転用していくかを見失っているときもあって。
そんなときに、なんかちょっとその先が見えたような表情をしてくれるのがすごく幸せだったんですよ。
この頃に、誰かの目の彩が変わる瞬間に関わり続けたいな、と思うようになりました。
どれだけ自分に何もないと思っていても、絶対自分にしか出せない彩は存在する。
このデンマークツアーの運営を通して、ゆいが気づかされたことです。
だって、これまでのあなたと全く同じ人生を生きてきた人はひとりも存在しないから。
そして、まったく同じ未来を夢見ている人もいないから。
だからこそ、ゆいはやっぱりすべての人に自分にしか出せない彩を見つけてほしいと思っているんだと思います。
今日もありがとうございました。
明日も今日よりも素敵な一日でありますように。
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