こんにちは、ゆいです。

今日はどんな一日だったでしょうか。

ゆいは、シェアハウスのために友達と内見に行ってきました。

ちょっとずつ進んでいます、ワクワク。

最近は娘との生活をのんびり過ごすことを結構意識していて。

ゆいはゆいなりに子育てをしていきたいなと思っています。

子育て観はやっぱり大切で、何が正解とかじゃなく持っていることに意味があると思っています。

どんな育児もどんな家庭も、自分と家族が幸せだと思っていたら問題ないので!

ただ自分で決めてその道を正解にしていくしかない。

そもそも、シングルマザーの家庭で育つことも、ママが自分で事業をしているということも。

娘からしたら選べなくて、後発的ではあるものの、彼女の人生的には運命づけられていて。

この道をゆいにとっても娘にとっても正解にするのは、ゆいなんだろうなと思っています。

昔は自分で決めることがすごく苦手でした。

レールから外れて、誰かと違う意思決定をするのも怖かった。

だから、中高も部活も勉強もまじめに取り組んで、それなりに恋愛もして。

何も疑うことなく、大学に進学しました。

そんなゆいが「レール」というものに乗らなかった一番初めの瞬間は休学した時で。

普通に4年間で大学を卒業して、就職すると思っていました。

その後3年くらい働いて結婚して子どもを産むかなって。

そんな感じで考えていました。

ゆいが休学を決めたのは、大学3年生の11月。

ちょうど附属幼稚園での実習が始まったあたりでした。

親には実習中に「休学したい」と伝えています。

大学3年生といえば、就活が始まるタイミングで。

当時のゆいは、普通に就活をしていました。

サマーインターンに申し込み、面接を受けたり実際インターンに参加したり。

ほんとに普通の就活生でした。

そんなゆいが、夏にはデンマークに行き、帰国後市立の幼稚園でインターンをして、附属で実習して。

その間にも、デンマークの報告会を開催するために準備に励み、一緒に事業しないか、と提案をもらい。

すごく多忙な夏を送っていました。

この半年くらいが、人生で一番忙しかったと思っています。

まぁ、過労で熱を出したのも、後にも先にもこの時だけなので。。笑

そんな中迫る4年生。

就活をするのか、教採を受けるのか、事業に本腰を入れるのか。

どんどん迫ってくる意思決定の期限に焦りを感じていました。

そんなときに浮かんだのが「休学」のふたもじ。

ゆいの周りには休学経験者がや退学しちゃった人も多くて。

たぶん大学生の大多数とは違って、休学というものがちょっと身近でした。

当時のゆいにも、今と変わらないやりたいことがあって。

それを実現できるキャリアプランをずっと考えていて、というか、この夏の経験でより考えるようになって。

ゆいのやりたいことに一番近づく方法は何なのか。

そんなことを考えていました。

ただ、一番近づく方法なんて当時のゆいには全くわかっていませんでした。

漠然と、わからないまま就職したらこのまま社会の波にのまれてしまう気がして。

大学生の頃はこんなの目指してたっけ、っていつか笑いながらお酒を飲んでいる気がして。

でも、その未来はゆいにとって後悔のない選択か、といわれたらそんなことなくて。

じゃあ、いろんな経験を積んだうえで自分が心の底からいいと思える意思決定をしてもいいんじゃないか。

そんな風に思ったんですよね。

ここからは休学のリスクと得られるものを考えていて。

ゆいの中での休学の一番のリスクは、友達が全くいない中最後の一年の授業を受けなきゃいけないこと。

大学に入学してからもずっとひとりで授業を受けるのが嫌で、友達と一緒に履修してて。

だから、一年間ゼミに友達はいないし、他の授業にも友達がいないのは、大学に行くモチベがなくなりそうでした。

このリスクは、友達によって即座に解消されましたが。

うちの学科は50人くらいの小数学科なんですけど、ゆいを含めて4-5人休学予定者がいて。

まぁ、一人じゃないからいいか、と思っていました。

結果はひとりだけ2年に延長したので結局一人で授業受けましたが。

あと、リスクというより一番のハードルは両親。

デンマークに行くか行かないかでもめたときに「やりたいことはすればいい」と言ってくれた両親ですが。

やりたいことを知ってほしいと思って報告会に声をかけて、実際来てくれました。

それでも、「休学」ってやっぱり大きな意思決定だと思っていて。

というか、ゆいなりにはすごく大きな意思決定で。

両親に話すのがすごく怖かったです。

それでも、このまま進級して就活して卒業する未来はゆいの中で納得できなかったので、両親に話すことにしました。

周りの人たちはプレゼンしたって言ってる人も多くて。

ゆいもいろいろ話さなきゃいけないかなぁ、と思いながら話し始めたんですよね。

そしたら、案外すぐ「わかった」と認めてくれて。

正直ちょっと拍子抜け。

後日談では、すごくびっくりしてたらしいです。

ただ、報告会の様子を見て、可能性はあるかなって思っていたみたいで。

その時に思ったのは、ちゃんとやりたいことはやりたいって伝え続けることが大事ってこと。

伝わらないと分かってもらえないし、認めてもらえない。

あと、自分から見えている相手はほんとの相手じゃなかったりする。

両親は、ゆいに対して一般的なレールの上を歩いてほしいと考えていると思っていました。

4年で卒業して、働いて、結婚して育児して。

そんな、よくある一般家庭の普通の幸せ。

でも、うちの両親は「ゆいの思うしあわせ」を大事にしてくれていて。

ゆいはもともと家がずっと素でいられる場所ではなくて。

今でも変わらない部分はありますが。

どこか気を遣って、顔色を窺って生きてきました。

そういう人は多いと思います、昔の話をすると共感してくれる人が多いので。

ただ、だからこそ誰かにとって素であれる居場所をつくりたいし、娘とはそういう関係でいたい。

それをゆいは「かぞく」と表現したい。

人間は日々の中でいろんな意思決定をしていて。

それこそ、今このブログを読むと決めたのも、途中でやめなかったのも。

それくらい無数の意思決定の中で生きていて。

ただその中に、人生を変える大きな決断が存在する。

人生を変えてしまうほどの意思決定はリスクも伴うし、怖さもあると思う。

「うまくいかなかったらどうしよう」と思うこともあると思う。

でもゆいは、「うまくいくんだ」と納得して、人生を変えられる人を増やしたい。

あとは、ゆいと出会ったこと、このブログと出会ったこと、このブログを読んだことで、人生が変わったといえる人を増やしたい。

これはゆいの価値観ですが。

どれだけ大きな意思決定でも、どれだけ人生が変わってしまおうとも。

その瞬間に納得して、自分が正解だと思えたら後悔はないと思っていて。

実際ゆいも、これまでの人生に後悔は全くない。

すべての意思決定が今に繋がっていて、今も、今の自分がつくれる未来も最高だと思えるから。

そんな人がひとりでも増えるように、ゆいが未来を最高だと思える人を増やせるように。

毎日一歩ずつでも半歩ずつでも歩いていけたらなと思っています。

やっと自分のやりたいことが見えてきたので。

休学の意思決定から約3年半、もうすぐ4年。

ずっと自分より他人を優先して、自分のこえに耳を傾けてこなかったゆいだから、すごく時間はかかりましたが。

やっと見えてきたので、着実に進んでいきます。

ずっと味方でいてくれて、何があっても助けてくれて、何でも考えてくれる人におんぶに抱っこじゃなくて。

ゆいちゃんはできるよ、独り立ちしよう、といってくれるので。

今みたいについていくゆいじゃなく、ちゃんと横に立てるゆいになるために。

休学の話をしてたはずが、最後若干それましたが。

やっと、休学を決めた時見つけたかった「ゆいのやりたいこと」が見つかってきたので。

意思決定が正解になる瞬間はいつかはわからない。

でも、やめなければ成功確率はどんどん1に集約していく。

ちゃんと「1」にできるように思考も行動も続けていきます。

今日もありがとうございました。

明日も今日よりも素敵な一日でありますように。

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