こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは、4年前くらいから慕っていた人と久しぶりに会ってきました。
会ったのは2年半ぶりくらいで、最近の近況報告もしながらお互いがこれからしていきたいことの話とかもしてました。
久しぶりだったので話すこともたくさんで、気づいたら2時間経ってました。
連絡取るのもすごく久しぶりで、でもなんか先週ふと連絡したくなって連絡したんですよね。
なんでふと会いたくなったのかなぁって2日前くらいに考えてたんですけど、ゆいにとって唯一の「お姉ちゃん」みたいな人だからなのかなって。
リーダーとして前に立って進むようになって、ついてきてくれる弟や妹みたいな後輩たちがいて。
そして、前にいつづけて背中を見せてくれるお兄ちゃんみたいな人は周りにいる。
でも、なんか同性で、感性も似てて、自分よりも先を進んでて、みたいな存在は、普段一緒にいなかったんだなって。
いろんな話をして、このままゆいらしく進んでいくことの背中を押してもらえた気がします。
さて、イベント3日前になりました。
リニューアルして1回目、ここからスタートという気分です。
場づくりから事前準備から、ここまで考えつくしているイベントはいつ振りだろう、みたいな感覚があります。
きっとうまくいかないこともいっぱいあるだろうけど、それも含めてやってみたい、と思える。
未知との遭遇ができそうです、そしてきっとゆいがつくりたいものに近づく。
はじめてリーダーでイベント、というか、合宿をつくった時のことをすごく鮮明に覚えています。
右も左もわからなくて、何をしたらいいのかもわからなくて。
そもそも、価値を届ける、ということさえも分かっていなかったのかもしれない。
何かを決め切ることが怖くて、その団体が過去にしてきたことをそのまま転用している、みたいなイベントでした。
ゆいの彩なんて、自分たちの彩なんてどこにもない、結局何したの?と聞かれてもわからない。
達成感もなく、不完全燃焼というわけでもなく、ただ過ぎ去っていった時間。
当日を迎えることが死ぬほど嫌だったことは覚えています、1か月前くらいから毎日胃が痛くて仕方がなかった。
ちなみに、余裕がなくて巻き込んだメンバーの苦しみにも気づいてあげられませんでした。
何かに挑戦したい、とゆいを見て関わってくれたのに、イベント中にしんどくなっちゃったんですよね。
そのまま離脱。
申し訳なくて、情けなくて、でも、どうすればいいのかもどうしたらよかったのかもわからず終わった合宿。
価値は感じて帰ってくれた、来て良かったといってももらえた、でも、ゆいはなにもしていない。
これまでの25年間の人生の中ですごく印象に残っている失敗体験です。
あの時からずっと、自分で決めることが怖かったんだと思います。あの時というか25年間ずっとかな。
何かを決めるということは、なにかを捨てるということだから。
自分が捨てたものに価値があったら、自分が選んだものに価値が無かったら。
そんなことばかり考えて、何も決めることができず、なんとなく流れに身をまかせながらやれることを、やったことがあることを続けてた。
誰かに「これ一緒にやろう」といわれたものをつくっていた。
3年前かな、合宿をつくろうとなった時に「ゆいちゃんにコンテンツ任せるね」といわれました。
めっちゃ怖くて、決め切れなくて、なにがいいのかなって誰かの正解をずっと探してた。
自分で正解なんてつくれなくて、決めたものを正解にする方法なんてわからなくて。
「正解不正解の軸が他人にあるね」といわれてからの数年を振り返って、なにが成長したんだろうって悩んだり。
自分の成長とか変化を感じるのがすごく苦手で、というか、自分の現在地を測るのが苦手でした。
それでも「ゆいちゃんはできるってわかってほしいから任せてるんだよ」といってくれました。
ゆいの周りには、いつもゆい以上にゆいのことを信じて応援してくれる人がいるんですよ。
自己肯定感が低くて、自分にないものばかり数えるゆいに、「ゆいちゃんにあるものはね」って教えてくれる。
周りの人たちに何度救われてきたのかわかりません。
ただ、周りのひとに恵まれすぎてる、って、なのに自分はその人たちに何を返せているのかって怖くなることも多かったです。
「見限られるかもしれない」
何度も口にしてきた言葉。ずっとこの恐怖とともに生きてきた感覚があります。
育児をはじめてからはその恐怖がすごく現実として近づいた感覚もありました。
育児をしながらで時間も限られているゆいに、なぜこの人たちは時間をかけてくれるのか。
でも「投資効率悪いよ」って言っても、そんなの関係ない、とワクワクする未来をずっと描いてくれていました。
あのころと比べたら、できることもたくさん増えました。
いろんな人にコンテンツを届けて、「ありがとう」の言葉ももらってきましっら。
目の彩が変わる瞬間に立ち会えて、なにか人生が変わるきっかけをつくれているような感覚。
でも、このままじゃ結局何かを模倣しているだけ。
だからこそ、天と地がひっくり返るような大きな変化を生み出したかった。
そのために一度手を止めてじっくり考える時間を確保することにしました。
めちゃくちゃ考えた、考えて悩んで、結論は、できるかどうか、じゃなくて、できると思ってやること。
実際今の自分にできることなんてまだまだ範囲は狭くて、ひとりじゃ何もできないひよこ。
それでも、自分で何かをつくることのできるアヒルになりたいって思っていました。
ずっと、何でもできる優等生の着ぐるみを着て生きていました。
誰かのいう正解ばかりを追いかけていて、誰かに正しいといわれることがしたいと思っていた。
でもいつの間にか、ありのままの自分でいられるようになっていた感覚があります。
女子会のビジョンを明確にして、リニューアルすると決めたから感じることのできたワクワク感。
やっと自分が心から楽しいと思えるものを追いかけているんだという確信。
「やっていいんかなぁ」「やれるんかなぁ」じゃなく「やりたいねん」が先行していました。
そして、そんなワクワクしているゆいを慕ってくれるメンバーがいます。
好きなことをしているから、それがありのままの自分だと信じて疑いませんでした。
相談をすることもなく、ひとりで突っ走っていた。
ただ、そのハチャメチャにもついてきてくれる子がいて、失敗してもきっと受け止めてくれると信じられる人がいたから。
でも、ちょっとずつ自分を追い込んでいたのかもしれないです。
実際この1週間は毎日4ー5時間睡眠です。
毎日寝る前にチェックリストをつくって、ちょっとずつ近づくイベント本番までにやるべきことを終わらせていく。
そんなことをしていたらいつの間にか3時を過ぎて、でも朝は娘の保育園があるから遅くとも7時半。
そんな風に自分を追い込んで、でも毎日理想に近づいている感覚にワクワクを感じながら誤魔化してた。
でもちょっと昨日は一瞬糸が切れた瞬間があって、気づいたら涙があふれていました。
そして気づいたことがあります。
心から追いかけたいと思うものがあっても、その先の未来に毎日ワクワクしても。
一緒に走り続けてくれる仲間がいても、なにがあっても絶対に肯定してくれる人がいても。
やっぱり怖いものは怖い。
イベントに向けてやることが多くて、すごい最近忙しくて。
でもそれもすべて、怖かったからなんだなと思いました。そして、怖いと言葉にすることも怖かったから。
めっちゃ世界観や場づくりにこだわって、失敗する可能性を限りなく下げるためにできる限りのことをしている感覚があります。
あと、怖いと言葉にするのが怖くなってから、相談する機会が圧倒的に減ってました。
弱いところとか、悩んでいるところとか、誰にも見せられなくなっていた。
進む方向は心に素直で、ワクワクする未来であることに限りはないけど。
でも、弱い部分を隠して、着ぐるみを着て強がってイベントまでの道を走ろうとしていたんだと思います。
強がる瞬間は必要で、見せ方をこだわる時には着ぐるみを着ることもあって。
でも、そんなの日常から着ている必要なくて、ただありのままの自分でいたい。
いろんな人に一人前だって認めてもらいたかった。
もうゆいちゃんは自分で進んでいけるね、って言われたかった。
そんな人が「かっこいい人だ」と思って疑いませんでした、だからそんな人になりたかった。
でも、そうじゃないんだとやっと気づきました。
ゆいは、強がって一人前だといってもらうんじゃなく、ありのままの姿で一人前だといわれる人になりたい。
ゆいにないものをみんな持ってるけど、同じようにゆいにしかないものも存在する。
大切な人にとって唯一無二でいられるなら、目の前の誰かにとっての特別でいられるならそれでいい。
これからのゆいも好きなことを追いかけ続けます。
誰かの正解じゃなく、ありのままの自分が心躍る方向に、ワクワクする方向に進んでいく。
ただ、ゆいはひとりじゃ何もできないから、なにも叶えられないから。
だから、周りのひとを頼りながら、ありのままの、等身大の自分を認めながら生きていきます。
まじかるちーとでいは、19日と25日の13時からです。まだ若干残席あるので、興味ある人はぜひいらしてください~