こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは昨日、娘と一緒にバレンタインのクッキーをつくっていました。
最近お手伝いがマイブームな娘は、張り切ってお菓子作りに挑戦していました。
じいじにあげるために作っていたはずが、いつの間にかじいじも一緒になって作っていましたが。笑
最近、自分のやること・やらないことを考える時間を増やしていて。
誰かに任せる、ということに意識を向ける時間が長くなってきています。
その中で、どうしても譲りたくないもの、大事にしたいものはやっぱり自分でやらなきゃいけないなと思うし。
大事なことをちゃんと進めていくためには、誰かのことを信じて任せる、ということも必要なんだなって感じています。
やれるからって全部やっていたら、時間はどんどんなくなっていく。
実際この1か月は、結構キャパオーバー気味の期間だった気がしています。
新しく始めることもあり、考えなきゃいけないこともあり、準備しないといけないものもあり。
やることにやることが重なって、前に進みながらも若干ルーズによって言っているような感覚があった。
楽しく続けていたことが、やりたいと思っていたことが、いつの間にか「やらないといけないこと」に変わってきていた。
ワクワクすることをやり続けたい、と思っているのに、ワクワクしきれていないものをやらないといけないから続けていた。
そしたらやっぱり自分のパフォーマンスってどんどん落ちていくんですよね。
パフォーマンスの低い自分が嫌になって、よりやりたくなくなっていく。そんな負の循環。
ただ、その循環をどう抜け出すのか、を考える間もなく、目の前にあるものにずっと追われ続けていました。
余裕がない、キャパオーバーっていうのがほんとに一番わかりやすくて、的確な表現だったと思います。
そんなときってもう目の前のことで必死だから何も考えられないし、なにも拡がっていかない。
やっと、ちょっとゆとりが出てきて、いろんなものに対する着想が広がるようになってきた気がします。
余裕がないときほど思考は偏るし、同じものしか見えなくなっていく。
もっと違う世界を見たいと思っても、自分の見えているもの、自分がしている切り取り方じゃないとこの世界が見れなくなる。
どんどん光がなくなっていくような、どんどん暗闇に落ちていくような、そんな感覚になる。
昔は、そんな自分になると息苦しさをずっと感じていたような気がします。
息苦しくて、何も見えなくて、自分だけがどこかに取り残されているような、そんな感覚だった。
周りが見ているものが、周りのひとが追いかけているものが、すごく明るく見えていた。
自分の周りだけが真っ暗なんだと、このままこの闇に飲み込まれてしまうんじゃないかと思い続けていた。
そんな時こそ、一呼吸おいて、今の自分の周りにあるものを数える必要がある。
暗闇の中にいる気がして、何が周りにあるかわからなくなるかもしれないけど、そんなとき程周りを見る。
ゆいには、信じてくれる人も、ついてきてくれる子たちもいるんだなと、いつも思うようにしています。
一番暗闇にいると思っていた時は、自分の周りにあるものと自分が頑張っていると認められることをメモに残すことにしていました。
沈んだ時はそれを見る、っていうルールをつけて。
自分の嫌いなところ、自分にできないこと、もっとこんなことできたらって思うこと。
人生を生きていたらそんなことが周りには無限にあると思います。
前を向いてキラキラしているように見える人でも、裏では泣いてることだってよくある話。
気丈にふるまっているとき程、実は追い込まれているときだったりもする。
気づかないうちにひとりで追い込まれている人もきっといる。ゆいもずっとそんなふうに生きてきました。
全部自分がやればいいって思っていたし、誰かが嫌な思いをするくらいならそれをすべて自分が受ければいいって思っていた。
それが、周りが幸せに生きるために必要なことだって一ミリも疑わなかった。
周りのひとが笑っていてくれるなら、そんなにも幸せなことはないって心から思っていた。
でも、自分が無理をするのが当たり前になって、いつの間にか自分をすり減らして、ただ仮面をつけて笑っていた。
心から笑っている、とは言えなくなってきていた。
今は、いろんな人に支えられて、助けてもらって、心から笑える時間が増えている感覚はあります。
でも気づいたら、ちょっと無理をしているときもあるんだと思います。
この無理は必要なことだって自分に言い聞かせて、心から楽しいと思える時間が多いからいいじゃんって自分のその無理を正当化していました。
叶えたいものを叶えるためには、やりたくないことをやり続けられる力が必要になる。
その言葉に当てはめて、なんでもやるって決めていた。
でも、時間というものは有限で、ひとが稼働できる時間は限られている。
だからこそ、本当に今自分がやらないといけないことなのかを考えないといけない。
自分にできること、自分だからできることをするために、不要なものをそぎ落として、誰かに任せられることは任せていかないといけない。
やりたいことが拡がって、やれることが増えている今だからこそ。
拡がったものを叶えるために、やれるからって全部やらない、そんな生き方が必要になる。
この1週間くらいで、ちょっと身軽になったような気がしています。
もうちょっといろんなところに飛んでいけそう。
ゆいのpaletteでゆいの彩を、誰かのpaletteで誰かの彩を。
そして、そのふたつの彩を混ぜ合わせられるco-paletteを。