こんにちは、ゆいです。

今日はどんな一日だったでしょうか。

ゆいは、お昼から娘の誕生日プレゼントの買い物に行ってきました。

来週末で4歳になるみたいです。ゆいもママになって4年。

娘が産まれたときのことは、遠い昔のような、この前のような感覚です。

こんなにも波乱万丈な4年間になるとは、正直思いもよりませんでした。

脳が記憶を封印してしまっているから、思い出せないことのほうが圧倒的に多いです。

娘に申し訳ないのが、育児をしていた記憶もすっ飛んでしまっていること。

いつどんなことをしたのか、どんな初体験があったのか。

思い出したくても思い出せなくなっていることがたくさんあります。

この前、娘の次の保育園関係で話を聞かれて、思い出せないことに気付きました。

あっという間に過ぎていた日常。大事にしたくて、大事にしきれなかった日常。

ほんとはこんなふうにできたら、っていう理想がいっぱいあって。

でもそれは叶えることができなくて、苦しくって仕方がなかった毎日。

なんとなくのしんどさだけが今は残る、約1年半です。

ただ、その期間があるから今の自分があるといえるし、耐えきったからこそ見える景色を見ていると思っています。

今は、たくさんの素敵な仲間と、後輩に囲まれて。

ついていきたいと、いつか何か一緒にしてみたいと思わせてくれる人たちに囲まれています。

今ならきっと、この環境が娘に届けたい理想なんだと胸を張って言える。

当時は、そんなの夢物語だといわれて反発できなかった。

「違う」と言いたいのに「違う」と言えない自分が悔しかった。

脳内お花畑だという彼の言葉が、ゆいの中では真実として重く、重く、のしかかっていた。

だって、それに対抗するだけのゆいの中での自信はなかったから。

でも、きっとこれがいいという確信だけはあったから。

だから苦しかった、苦しくて仕方がなかった。

大事にしたい価値観を、論理で考えたら曲げないといけなくなる。

目の前のひとがいう論理のほうが圧倒的に筋が通っているような、そんな感覚でいっぱいでした。

自分のほうが劣っていると思っていたから。だって、論理では圧倒的に負けてしまうから。

口では勝てないと思っていたし、実際勝てなかったから。

今残るのは、自分を曲げなくてよかったということだけです。

あの時自分を曲げる選択を選んでいたら、きっと今のゆいはいなくて、今出会っている人たちには出会えていない。

当時から、そして今も近くに居続けてくれている人たちとの関係もきっと終わっていた。

専業主婦か、パートで保育士をしているママになっていたんじゃないかな。

それは普通に就職しているか、それ以外の選択肢を選べている未来は想像ができないから。

でもゆいは、娘にはいろんな価値観に触れていてほしかったし、世界は広いんだと肌で感じ続けてほしかった。

好きなことを追いかける人生は輝いているんだと、いろんな大人を見て育ってほしかった。

「あなたは何が好きなの?」と聞いてくれる場にいてほしかったし、ゆいもその言葉をかけ続けたかった。

きっと、就職をしていた未来では叶えられなかったゆいの夢であり、理想の育児。

なにかを押し殺せば一緒にいる未来もあったと思う。このゆいの波乱万丈な人生につき合わせることもなかったと思う。

ゆいが、我慢をして、なにかを曲げたら、きっと。

でも、それが選べないのがゆいの人生だから。どうしても諦めきれないものがあったから。

ひとは、どうしても譲れないものができると強いみたいです。

それを譲らないんだと決めきったら、どこまででも追いかけ続けられるみたいです。

だって、何も決めきれないくらい弱かったゆいが、自分で決めきれるようになったから。

何者でもなかったゆいが、まだまだ何者にもなってはいないけど、でも、それを目指せる場所にはいられているから。

大切な人と、好きなことをして笑い続ける。

そのシンプルで、でも一番難しい、しあわせを追いかけ続けた結果が今だから。

来週からは、ゆいの新たな挑戦です。

過去は変えられないけど、過去を糧に今を生きることはできるから。

未来は変えられるから、未来を変えるために今行動することはできるから。

苦しかったゆいが、苦しさの中で大切にしたいと思ったこと。大切にできる人が増えてほしいと思ったこと。

それを100%全力で伝え続けるためのことをしていきます。

いろんな人との出会いがゆいを変えてくれたように、ゆいを強くしてくれたように。

ひとりでも多くの人が、ゆいと出会って何か人生が変わったと感じてもらえるようなことをしつづけたい。

ゆいさんと会ってほしいんだと、友達に声をかけてくれるメンバーがいるから。

ゆいさんと出会ったから人生が変わったんだと、あの時から変化したんだといってくれるから。

当時からずっと思い描いていた、同心円状に拡がっていく関係性の半径をもっと拡げていくために。

一人でも多くの人の人生をよくするために、出会ってくれたみんなの周りのひともまとめて幸せにするために。

あんまりこういう言葉をこの場に残したことはない気がしてて、この1年とかで出会った人たちは敵だと認識してたりもするけど。

でも、ゆいを強くしてくれたのは、あの時対峙してくれた彼だから。

彼の言う通り、当時のゆいは絶対弱かったから、何者にもなれない、何もできない人間だったから。

そんなの一番自分がよくわかっているし、だから、当時は彼からの言葉を避け続けたから。

だから。

もちろんしんどかったし、こんな経験したくなかったとも思うけど、でも、経験できてよかった。

ゆいの正解はこれなんだと気づけたから、譲れないものを明確にするきっかけをもらったから。

だから、これで間違ってないんだと今なら胸を張れるから。

この道がゆいにとっての正解だと、ゆいの育児の正解だと言い続けるために。

やっぱり俺が正しかったんだといわせないために。ゆいは突き進んでいくしかない。

今年の誕生日で、明確に娘の人生にとっては、パパがいない歴史のほうが長くなっちゃうけど。

それでも、いろんな人からの愛を受け取って幸せに生きてほしい。

ママの娘でよかったと、ママが大好きだと、いつまでも言い続けてもらうために。

いろんなことを理解した未来でも、その言葉を聞くために。ゆいは、毎日を全力で生きていきます。

女子会が本格始動し始めたのは4月からですが、2期目の今年ももっといろんなことに挑戦していきます。

今関わってくれているみんなと一緒に、それぞれの理想の未来を実現していくために。

ゆいのpaletteでゆいの彩を、誰かのpaletteで誰かの彩を。

そして、そのふたつの彩を混ぜ合わせられるco-paletteを。

苦しい日々が教えてくれたこと、譲れないものにこだわった生き方」への1件のフィードバック

  1. 1年前の合宿から1年経つのびっくりですけど、あの時運営に入りたいって言って本当によかったです🙂‍↕️
    ゆいさんのおかげで実行できたことがたくさんあって。今のシェアハウスも!改めてありがとうございます!!!

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