おひさしぶりです、ゆいです。
ちょっと最近バタバタしていて、約1か月ぶりの更新になりました。
自分の中で「ちゃんと書きたい!」って想いが強くて、そう思えば思うほど、どんどん更新から遠のいてました。
でもやっぱり脳内にブログのことは存在するわけで。
ちゃんと書く部分はちゃんと書くし、大事にしたいことは大事にするけど、そうじゃなく、ただ思うことを言葉にするだけの日があるのもいいんじゃないかなと思えた1か月でした。
自分なりに基準を高く設けて週2投稿してたんだなと思ったので、忙しい中でももうちょっと気軽に更新出来たらいいな、が次の目標です。
さて、忙しかった要因ですが、あるゲームをしてきました。
3日間、高校生にタイムスリップするゲームです。
何年かぶりに制服を着て、授業を受けて、体育祭をして、文化祭をしてきました。
リアルだと住んでる場所も年齢もバラバラなクラスメイトができました。
ゆいは娘のあーちゃんともクラスメイトでした。あーちゃんも授業受けてたし、HR受けてるの結構面白かった。
いろんな人の熱量を見ました。自分には持つことのできないもの。ずっと、自分にないと悲しくなってきたもの。
何にもこだわれなかった人生でした。こだわるものをもてなかった人生でした。
好きなものを好きだといえなかった。好きだと胸を張って言えるほどの、好きなものが存在しなかった。
そんな自分がすごく嫌いだった。それでいいんだって開き直ったはずだったけど、やっぱり嫌いだと思った。
ちょうど1か月前がそんなときでした。
何もしたくない感覚に包まれてた。
熱量をもてる人がすればいいやん、って。自分がするよりもそっちの方が絶対いいやん、って、ひねくれてた。
何も浮かばなかった、何も言葉にならなかった。
何を話しても、すぐに涙がこぼれてしまいそうだった。涙を堪えながら話していた。
自分は場違いだ。
場違いとかない、ってきっといろんな人が言ってくれるだろうって頭では理解しながら、本気でそう思っていた。
なんでやるって引き受けちゃったかなぁ、って。沈みながら考えてました。
でも、引き受けちゃったからには、やれるところまではやりきろうって思って前を向くことにしました。
ちょっとずつ、ほんとにちょっとずつ。目の前が明るくなっていく感覚がありました。
ゆいはやっぱり誰かの想いが輝く瞬間が好きなんだなと思えた。
その想いを叶えるための障害になりそうなものを除いていくのがおもしろかった。
みんなみたいに「こんなのがいいんだ」って言い切れるほどの想いの強さなんて持ち合わせてないけど。
でも、それは叶えたほうがいいよ、って背中を押すことができる。
どうすれば一番理想のかたちを今から実現できるのかを、一緒に考えることができる。
ゆいのしたいことはこういうことなんだよな、って再確認できました。
場違いとかじゃなくて、みんなのやりたいを叶えるために裏でコソコソしているのが好きなだけ。
こだわりを持つ人には、そのまま前を見続けてほしいから。進み続けてほしいから。
できるだけ最短ルートを歩いていけるように道を探して、できるだけ躓かないように障害物を排除して。
そして。
ひとりじゃないよ、って、応援してるよ、って。そのまま伝え続ける。
あと、高校時代との違いは、ゆいにも小さな熱量と小さなこだわりがあるということ。
自分の意見なんてゼロに等しかったあの頃とはちょっと違って、ゆいにもゆいなりにやりたいことがあるんだっていうことができる。
ゆいは、先生たちには内緒で、勝手に生徒主催の離任式をしました。
たくさん準備してくれて、たくさん考えてくれた先生たちに感謝を込めて。
先生たちの初めての生徒であるわたしたちから、なにか「ありがとう」をカタチにして届けたい。
そんなことを願っての企画でした。
完全なるエゴの塊の企画だったけど、全校生徒のみんなが協力してくれました。
きっとこうやって、みんな何かしらの「やりたい」を小さなカタチから始めるんだと思う。
「やってみたい」に「それいいね」って返してくれる環境が、一歩目の背中を押してくれる。
好きなものを好きだといえない、そんな人生だったけど。そんな自分のことが大嫌いだと思い続けた人生だけど。
ゆいは、誰かのために、本気になれる人が好きなんだと思う。叶えたいものに、本気になれる人が好きなんだと思う。
周りが見えなくなるくらい、大事なものに熱中していてほしい。こだわりを表現してほしい。
そしてゆいはこの期間を経て、やっぱりカップルや夫婦への想いが消えないということにも気づけました。
自分が何かを表現することよりも、ゆいは、大切な人とともに笑える人を増やすことに全力を尽くしたい。そんな人生を生きてみたい。
大切な人と、喧嘩ばかりする人生は悲しいから。好きなのにすれ違って離れるなんてさみしいから。気を遣っても何も始まらないし、感情をぶつけても建設的じゃないから。
ただ、あなたが好きだから、それだけでいい。
その上で。
もっと自分のこともお互いのことも、深くまで知ることのできるような。ともに笑うために前を向いて対話ができるような、そんな関係を拡げていきたい。
きっとこれから先の人生の一部をゆいと過ごしてくれるであろうすべての人へ。
誰かに気を遣って、誰かの顔色を気にして、思っていることを話さないなんて意味ないなと思いました。
ちゃんと正面からぶつかれるから、一緒に何かをつくることができる。
誰かのビジョンを叶えたいと願いなら、なんでも従うイエスマンじゃなくて、ビジョンに本気なNo.2にならないといけない。
まだまだ課題は山積みだけど、ゆいはゆいなりに進んでいこうと思います。
co-palleteという表現への納得感もまた上がりました。
自分の彩を見つけるためのcolor palleteを。ともに生きるための彩を見つけるco-palleteを。
ゆいも、いろんな人と一緒にひとつのco-palleteを使っていこうと思います。