こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは、なんとなくひさしぶりにのんびりと娘と家にいる一日だった気がします。
というのも、最近は家族で出かけていることが多くて。
土曜日は地元の高校野球の感染、日曜日は地域の夏祭りにみんなでお出かけしていました。
いろんな経験をしてほしいし、いろんな思い出をしてほしいなと思っていて。
ゆいだけでも連れていこうと思っているんですけど、いつもできるだけついてきてくれるパパとママ。
ゆいは恵まれてるなぁ、ってずっと思っています。
ずっと甘えていられないなと思って年内には実家を出る予定でいろいろ準備してるんですよね。
両親にも楽しさはあれど、迷惑かけていられないなと思っていて。
だから、早めに実家は出ないとなぁ、と思っていました。
ただこの前ママのママ友と話しているときに「出ていかなくてもいいのにねぇ」といっていたパパ。
そして、「あーちゃんいなくなったらさみしくなるなぁ」ってたまに言ってるママ。
そんな二人を見てたら、ここにいてもいいのかなと思ったり。
でもやっぱりゆいがしたいことを考えると、実家にいたら甘えすぎてしまうのが難点で。
ゆいなりに自分の彩で人生を彩るなら、ちゃんと自立したいなと思っています。
ただ、ずっと両親は「早く自立しなよ」「出ていきなよ」と思っていると考えていて。
だから、すごくこのふたりの意見にはこの数日驚いています。
結構ゆいは、親の意見を勝手に決めつけて、その前提で動いていることが多いみたいです。
これは昔からも結構あって。
ゆいはずっと、うちの両親は大学に行って就職して数年後に結婚して、っていう未来を望んでいると思っていました。
ゆいのやりたいことに挑戦したらいい、というより、安定したありふれた人生を生きてほしいと望んでいると思っていた。
留学に行ったりとか、休学したりとか、そういうのってありえない選択肢だと思って疑わなかった。
その理由には、うちの両親がそういう生き方をしてきた人生を生きていたから。
パパは実家の農家を長男で生まれてあとは妹ふたり。
跡取りとして育ってきました。
でも、4年制大学に進学して、薬剤師の資格を取って、MRとしてサラリーマンをしていました。
それで一般的に言われる、高所得者層の収入を得ていたと思います。
ママは、パパとおなじように4年生大学に進学して薬剤師の資格を取り。
そのまま、薬剤師をして、結婚した後は専業主婦になり、弟が大きくなったころにはパートで薬剤師に復帰していました。
週3とか4だけ働いて、たまに家に帰っても誰もいない、みたいな生活。
二人とも「薬剤師」という安定な資格を手にして、パパが働きママがパートしながら家のことする、という人生でした。
だから、ゆいにも弟にも、そういう人生を生きることを望んでいると思っていた。
パパはいわゆる、「就職」という手段における成功者だったんですよ。
ママはいわゆる女性の幸せな人生を生きている人だった。
でもうちの両親は結構、古い考えを持っている人じゃなかったみたいで。
留学に行く時にも、休学をするときにも、結婚するときにも。
ゆいの「やりたい」にちゃんと耳を傾けてくれて、ちゃんと背中を押してくれる両親でした。
喧嘩が多くて、パパはすごく怖くて。ママが毎日泣いてるような(毎日は盛ってるけど幼いころの体感)そんな家庭だったんですよ。
だからゆいは、自分の意見をいえる人間じゃなかった。
家で、パパのいうことを聞くのが当たり前で、反したら怒られる印象が強かったから。
家では自分の意見なんて言えなかった。
ちょっとでも両親に笑っていてほしくて。
ゆいは、自分の不安や悩みを両親に話せることはほとんどなかったです。
自分のことで悩ませて、また一つでも笑顔を奪うくらいなら、自分が我慢して笑っていればいいんだと思っていたから。
だから、毎日仮面を被って家で生活をしている感覚だった。
そんなゆいだから、きっと「第二のかぞく」という概念がいいなと思ったんですよね。
別に家族が嫌いとか、家にいたくなかったとか、そういうのじゃなくて。
もちろんそういう人も救いたいし、そういう人にとっての居場所づくりもしたいけど。
ゆいみたいに、めっちゃ大切で、好きだからこそ、第二のかぞくが必要になる人もいる。
そういう人は別に家族のことが嫌いなわけじゃないから誰かに相談しにくくて。
ひとりで抱え込んでしまう。
だから、特にそういう人にとっての居場所になりたい。
ゆいにとって大切なルールは「否定しない」と「嘘つかない」のふたつだけ。
家族だと、血がつながっているから心配が勝ってしまう瞬間がある。
自分の価値観を伝えたくなることもある。
子どもを思っているから伝えていたことが、いつの間にか「否定」になっていることがある。
どんどん自己肯定感が下がっていく要因になることもある。
あと、自分を強く見せてても何の意味もない。
ありのままの自分を表現できないと、ありのままのあなたがあなたの彩で生きるために必要なアドバイスをもらえない。
これがゆいの大事にしたいもの。
ちょっとした言葉の節々で勝手に感じていた「否定」。
「自分は間違っているんじゃないか」って何度も思って生きてきました。
いまだにちょっとした発言がゆい自身の否定につながる時があります。
すごくネガティブになる、マイナスな思考にどんどん陥ってしまう。
そして、その中で感じた「自分が被っている仮面」。
ずっと自分のことをいかに強く見せるのかを考えていました。
あと、強く見られないようにするために、わざと弱く見せることもありました。
だからそんな人をひとりでも減らせたらいいな。
ちょっと今日はゆいの家族の話でした。
あとは、そこから第二のかぞくがどうデザインされているかの話。
ここまで話しましたが、別に家族のことが嫌いなわけではありません。
もちろん、親として真似したいところと真似したくないところは存在します。
反面教師にさせてもらっている部分もたくさんある。
大事にしたい部分だけを自分の中で明確にしつつ。
そんな感じで生きて生きれる人が増えたらいいな、と思っています。
ゆいは娘にとってどんな親であれるのか、まだまだ挑戦中です。
将来親になることを考えている人に何か伝えられるような存在になりたいな。
最近のテーマがその辺です。
このあたりの話もまたいつか。また別の機会にでも。
今日もありがとうございました。
明日も今日よりも素敵な一日でありますように。
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