こんにちは、ゆいです。
今日はどんな一日だったでしょうか。
ゆいは、昨日所属しているコミュニティの方針発表会があり、そのまま夜中までみんなで話をしていました。
みんなと話してアドレナリンが分泌されているのか、最近よく寝てたおかげで耐えてるのか、睡眠時間は確実に短いけど全然眠くないです。笑
やりたいこととか最近していることの話をしたり、急にMTGみたいな雰囲気になったり、かと思えばみんなでサッカーを見て盛り上がったり。
個性豊かで、それぞれに想いのある、誰かのために行動し続けられるゆいのすごく大切な仲間たちです。
先週末の合宿が終わり1週間が経過し。
個人的にはひとつ節目を終えてスイッチを入れることもありながら、視野を拡げていろんなところに目を向ける余裕が出てきた1週間でした。
そんな中でちょっとしたひとつの壁にぶつかりました。
それは、ゆいがどうしても叶えたいと追いかけてきた夢は、夢でなくなってしまったのかもしれない、ということでした。
一旦自分の中で区切りがつき、ある程度解決して人に話せる状態になったので、今の想いとしてここに残そうと思います。
ゆいにはずっと、自分がどうしても叶えたいものがありませんでした。
子どもが好き、子どもたちには笑い続けてほしい、そのために家庭で子どもたちが笑えるきっかけをつくり続けたい。
そんな想いは持ちつつも、それを叶える手段をどうしても自分がしないといけない、と思えるほどにはなりませんでした。
というよりは、自分で何かを決め切って動くことを恐れて、挑戦しない理由を探し続けている人生でした。
何をしたい人なの?と問われて、何も答えられなくて涙が出そうになったこともありました。
自分には何もないんだと思って、どうしても追いかけたいものがあるんだ、と追いかける人がすごくかっこよかった。
その中でも、ゆいがずっと追いかけてきて、この人のそばでこの人が叶えたいと思うものを見てみたい、と思う人がいます。
他の人の叶えたいものに魅力を感じないというわけでは無く、この人以上についていきたいと思った人がいなかった、というだけの話です。
それ以上でもそれ以下でもなく、ただゆいはこの人と仕事がしたいんだと思ってずっとついてきました。
それは、初めて夢を語ってくれたあの姿に魅せられて、その先にある景色がすごくワクワクするものに思えたから。
あの時以上の衝撃を、これまでの人生でゆいは受けたことがないから。
実際、女子会はこの衝撃をつくりたいと思っていろんなことに挑戦しています。
一歩踏み出す勇気の出なかった、一言言葉にするきっかけをつかめなかった、そんな女の子たちの理由になりたいと思ったから。
ゆいにとって、自分の夢を諦めず、理想の生き方を追いかけ続けられる理由はその人でした。
家出も、離婚も、ずっと相談してきた相手でした、しんどくなったら連絡するし、それに気づいて連絡してきてくれることもある人。
誰よりも信頼できて、ゆい以上にゆいのことを信じてくれていると確信できる人。この人に裏切られたら人間不信になるな、って本気で思う人。
それでもゆいは6年半の間ずっと、見限られるのが怖い、といい、ぶつかってこなかった人でした。
最近、女子会と別で新しいものをつくろうとしています。
その辺の話はまた別のときにしますが、それはゆいが生きる理由のひとつでもあったもので、ずっとゆいの夢でした。
あの時、ついていきたい、と思わせてくれた彼が語っていたものでした。
心の底から、これがおもしろそうだ、ってワクワクするもののはずでした。
でもなぜか、心が動ききらない自分がいた。熱中しきれない自分がいた。
自由人でいっぱい振り回されてきたけどそれ自体には不満はなくて、むしろ、それがその人の魅力だと思っていた。
なんとなく、その要素が感じられなかった。
合宿までの余裕がない時期には気づかなかった、自分の中にある違和感。
いつの間にかそれを叶えることが目的になって、その先の未来が理由にならなくなっていた自分がいたみたいです。
叶えるものだと思ってついてきたから、あの時そのビジョンに惹かれたから、そんな理由だけが脳内に存在する。
いま、目の前にいるリーダーが楽しそうだから、それを叶えたいと思うから。
そんな、ゆいが一番ワクワクできる理由で一緒に仕事をしようとしていないんだなと思った時に、自分の変化にすごく怖く感じました。
でも普通、人間ってそういうものだと思ってて。
co-paletteでも、人はそれぞれ自分にしか出せない彩とカタチの花のタネを持っていて、そのタネは経験によって彩やカタチを変えていく、という表現をします。
みんないろんなことを経て、少しずつ自分のことを理解していく。自分の新たな一面に気づいていく。
その中で、どんどん自分の中にある花のタネは変化していく。だから変わっていい。
昔、めちゃくちゃ好きだったものが嫌いになることもある。嫌いだったものが好きになることだってある。
絶対守ると決めたものを、やっぱりいいやって妥協することだってある。覚悟も決意も、なかったことになってしまうこともある。
変わってしまった自分を責める必要なんてないし、変わったあなたをどうこう言う人の意見は気にしなくていい。
だって、何が変わろうがあなたはあなたで、わたしはわたしだから。その事実だけは変わらないから。
一貫性はわかりやすいかもしれないけど美学じゃない。むしろ、もがいて悩んでいろんな寄り道をする方がゆいはよっぽどかっこいいと思う。
そうやって、自分のやりたいことをいろんな経験の中で見つけられる人を増やしたいし、ゆい自身もいろんな経験の中で自分の彩を輝かせていきたい。
ただ、これは、どんな経験をしても、何に触れても、何を感じても色褪せなかった感情だったことを知っているから。
だから、この気持ちが消えたかもしれない自分に対してちょっとさみしさを感じた1週間でした。
でも、どうしても、今回のことは諦めたらめっちゃ後悔するし、ゆい以外の誰かとこの夢を叶えているこの人を見たらすごく悔しくて嫉妬しちゃうと思いました。
その場にいたくて、その席に座れる人間になりたくて走り続けてきた6年半だったから。
どうしても、この人の見たい景色は隣で見たいし、この人がやりたいことを追いかけている姿がいいと思ってしまうから。
だから、変わったんだよねってあきらめたくなかったし、それでやめてしまいたくもなかった。
やりたいことは変わっていい、変わるのは当たり前。手段を目的にしちゃうとやりたいことを見失ってしまうこともある。
それでも、どうしても叶えたいところはこだわっていいし、こだわるためにやるべきことを考えつづけていい。
ゆいは、一緒に仕事したいって言い続けてきたくせにワクワクできない、心が動ききらない現状を本人に話すことにしました。
「じゃあやめる?」って言われるのがずっと怖かった、ゆい以外にも素敵な人に囲まれて生きている人だって知っているから。
ゆいがいなくても、誰か一緒にしたいといってくれる人がいるんじゃないかって考えてしまうから。
でも、そんなことを気にして一緒にいても幸せじゃないなって思えたんです。それは、今の女子会があるからです。
ゆいの一方通行かな?なんて考える暇もなく、みんなのやりたいことだって確信できることを続けられているから。
その環境でみんなのやりたいことを追いかけられることがすごく幸せで楽しいから。
だから、この人にもありのままのゆいを表現したいと思った。弱い時の話ができる、とかじゃなく、ただ感じていることを素直に話せる関係になりたいと思った。
変わるところは変わっていい。でも、譲れないところは譲らなくていい。エゴでいい。
ただ素直に、やりたいことをやりたいと追いかけられるように、心からワクワクする、これでよかったんだと思える人生を生きるために。
ゆいはゆいなりの方法で自分の幸せを追いかけて生きたいと思ったし、誰かにとっての幸せに向き合ってみたい。
変わりゆく自分を受け止め、変えたくない自分を大切に、尊重しながら生きていくために。
ゆいのpaletteでゆいの彩を、誰かのpaletteで誰かの彩を。
そして、そのふたつの彩を混ぜ合わせられるco-paletteを。